前回、『器量と布施と徳積』をお話しましたが、今回は布施と徳積についての補足です。
布施とは、以下のように3種類あります。
- 財施 - 金銭や物質を他人に施し与えること。
- 身施 - 自分の骨折りによって他人の心配や苦労を少なくしたり、喜びを与えること。
- 法施 - 正しくものごとを他人に教え与えること。
貧乏で財施はできなくても、身施、法施は、出来そうですね!
つぎは、徳積です。
徳積の『徳』という字は、行ずるの行人偏に十四の心と書きます。
十四の心とは、六波羅蜜と八正道を足した数の心です。そして、十四の心を積んで行くことが徳積なのです(ウマイ)。