小池啓仁 ヒロヒト応援ブログ By はてな

小池啓仁(コイケヒロヒト)の動画など。

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法華経

理性の宗教と感情の宗教

世の中には、実に沢山の宗教があります。 どの宗教も、幸せになることが目的の一つだと思います。 しかし、宗教がもとで争いが起こることもありますね。 これらの宗教は、『感情の宗教』なのです。 『感情の宗教』には、2つの欠陥があります。 それは、感情…

仏の十号

法華経には、釈尊を始めとして沢山の仏さまが登場します。 過去の日月燈明仏等や弟子達の未来仏、そして他の惑星の仏さま達……。 登場するたびに、仏の十号という尊称で紹介されます 如来(にょらい)- 真如(ほぼ真理と同じ)から来た人 応供(おうぐ)- 供…

法華経の教え

法華経の教えとは 悟ればこの身がすなわち仏であり、みんなが悟ればすなわちこの世が寂光土であるという教えです。 仏はわれわれの心のなかにある、極楽はわれわれの日常生活のなかにあるという教えなのです。 『新釈 法華三部経十巻』(著:庭野日敬) より…

三昧とは

普通、三昧とは、遊び三昧とか温泉三昧とかで、楽しいことをずーっとやっている意味で使われます。 また、無念無想になる行のように思う人もいるかも知れません。 しかし、仏教でいう三昧とは、そのようなものではなく、一切の雑念を断ち切り、<善き思い>…

慈悲と智慧

まずは、おさらいです。 慈悲の慈とは、慈しみ与え幸福にしてあげること。 慈悲の悲とは、悲しみを取り除いてあげること。 智慧の智とは、すべての物事の違いを見分ける力。 智慧の慧とは、すべての物事の共通を見いだす力。 そして、弥勒菩薩は慈悲の象徴の…

阿鼻地獄(あびじごく)と阿迦尼タ天(あかにたてん)

法華経の序品に、無量義を説いた後、三昧に入っていたお釈迦さまが、『眉間の白毫相(びゃくごうそう)より光を放ち、その光が、下は阿鼻地獄(あびじごく)、上は阿迦尼タ天(あかにたてん)に至る』というクダリがあります。 阿鼻地獄は無間地獄ともいい、…

有名な比丘を紹介

比丘とは男子の出家修行者です。 お釈迦さまの時代には、有名な十大弟子や初転法輪五比丘等の沢山の比丘がいました。 今回は、この比丘以外で有名な比丘をご紹介します。 優楼頻螺迦葉(うるびんらかしょう) 事火外道という一種の原始宗教の一派で、500…

サッダルマ・プンダリーカ・スートラ

法華経こと『妙法蓮華経』は、サンスクリット(梵語)でサッダルマ・プンダリーカ・スートラといいます。 サッダルマとは、サット(正しい)とダルマ(法)が合わさったもので、そのまま正法を訳した人ともいますが、鳩摩羅什は『妙法』と訳しました。 プン…

仏の三十二相

以下は、いわゆる、仏の三十二相です。 無量義経の徳行品に出てきます。 釈尊の完全な人格への賛嘆を示しているとされています。 仏像は、まさにそのような形になっていますね。 額にある月のような渦毛 項(うなじ)に日の光あり 渦巻く頭髪は紺青色 頭上は…

さとりの境地

さとりの境地をまとめてみました。 なん法 - 仏法にふれて暖かく傍にいたいと思う境地。 頂法 - 仏法の尊さはやや認識できたけど、あやふやな境地。 忍法 - 仏法の尊さがはっきり認識できた境地。 世第一法 - 仏法が世の教えの中で第一であると確固たる境地…

一切無礙ならん

お経には『無礙(むげ)』という言葉が良く登場します。『無礙』とは、妨げるものがない、すなわち自由自在という意味です。ということで、『大衆を統理(とうり)して一切無礙ならん』チン!

『劫』という時間の長さ

お経には、『劫(こう)』という時間の単位がよく登場します。 では、『劫』という時間の長さはどれぐらいでしょうか? お釈迦さまは以下の様に、おっしゃたそうです。 『たとえば、広さ40里もある石の山があって、その頂きを100年に一度ずつ柔らかい衣…

四顛倒(してんどう)

顛倒とは、物事を逆さまに見ること、すなわち真相を見誤ることです。普通の人(凡夫)には4つの顛倒があると、仏教では云われています。 常顛倒 - 本来は無常(変化)であるのに、常(変化しない)と考える。 楽顛倒 - もともとは苦であるものを、一時的な…

仏教の戒律

仏教の戒律は、これを破れば、神さまや仏さまの罰(ばち)が当たるとか、社会的制裁が加えられるとかでなく、 自分自身が損なわれること、自分自身の向上が妨げられること、だからこのように生活をしたほうがいいですよ。 という、『慈悲のすすめ』なのです…

葬式仏教のお経

6月になってお葬式が4つあり、3つに参列しました。 お経は、浄土真宗、天台宗、真言宗でしたが、まさにお葬式にマッチした長唄みたいなお経でした。 確かに、亡くなった人を浄土に送るのにふさわしい感じのお経でした。 しかし、本来、お経はそのようなも…

困難こそが、チャンス?

とある宗教系新聞の抜粋です。 人類の直面する困難こそが、菩薩道の機会を与えてくれるのであり、混迷の時代こそが地球に浄土をつくるチャンスを与えてくれるのだと信じています。 社会を変革するには、まず自ら清らかにしなければいけません。 地球の不浄か…

言葉の力

とある小誌からの引用です。 「優しい言葉をかける」といっても、単に口先だけの言葉では相手を動かすことはできません。 心から相手を思い、幸せにしてあげたいという気持ちからほとばしり出た言葉であるとき、その言葉が相手の琴線にふれ、その人生を一変…

降誕会

今日は、4月8日、花祭り(降誕会)。 お釈迦さまが、お生まれになった日とされています。 生まれてすぐ、四方に向かって七歩ずつ歩かれ、右手を天に指し、左手を地に指し『天上天下唯我独尊』と宣言されました。 ちなみに、『天下』は『てんか』でなく『て…

心みつめて

素晴らしいサイトを発見しましたので、ご紹介します。 心みつめて http://www.rk100.jp/index.html 魅力をつくりだす 「私なんかなんの魅力もないんだから、好きになってくれる人などいるはずがないんだ」と、自信をなくしている人がいるのではないでしょう…

開祖記念館

今日は、家内の付合いで、大聖堂(東京杉並区)に行って参りました。 リニューアルしてからは、2回目なのですが、前回は、ほとんど何処も見なかったので、事実上今回が初めてでした。 様変わりした聖堂周辺を散歩しながら、開祖記念館内を拝見させて頂きま…

経力

ここのところ、三部経(法華経)を1品づつ毎日読誦しています。 ここのところ、本当に不思議なのですが、運がいいのです。 ここのところ、とにかく、物事がスムーズに運ぶのです。 これって、もしかして、経力ってヤツですか……。 そういえば、お経は誰のた…

春季彼岸会

今日、某教会で春の彼岸会がありました。 (ちなみに、彼岸とは http://chaichan.lolipop.jp/chai/myouho.htm#d32271) その中で、ビデオ上映があり、オープニングは『千の風になって』でした。 http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/sennokazeni…

某コンクールでボツになった感想文

今年(2006年)の初めに、父が亡くなりました。 去年(2005年)の10月頃から、父の介護で、それはそれは大変な毎日の連続でした。 丁度その頃から、なぜか家では三部経を読誦し、通勤では『法華経の新しい解釈』を読む毎日が続きました。 すると辛い毎日の…

この世で絶対的なものとは……

昨日、戒名当番という普通の人には謎の当番に参加してきました。 当番長の84才のおばあちゃんが、以下のようにおっしゃったのが印象的でした。 この世で絶対的なものは、普通ないけど、法華経だけは絶対ですよ! と、言っていました。このおばあちゃん、4…

三徳を得る

三徳は、いろいろありますが、ここでの三徳とは、福・禄・寿の3つとします。 福とは、人格、品性、人間関係等です。 禄とは、物質、財産、地位、名誉等です。 寿とは、健康、活力、生き甲斐等です。 では、三徳を得るためには、どうしたらよいでしょうか?…

ハイスピード読誦

ここのところ、訳あって、法華経(三部経)を毎日読誦しています。 昔は、つっかえつっかえでしたが、今は、ダーッって感じでハイスピードで読誦している自分に驚いています。 読誦のお陰さまか、なぜか、運がよくなりました。 そういえば、前も、同じことが…

因縁果報

因縁果報 良いことをすれば、良い縁にふれて、良い結果になり、良い報いが来る。 良くないことをすれば、良くない縁にふれて、良くない結果になり、良くない報いが来る。 これ真理なり!良いことをさぼりすぎたみたいだ…。 気がつくのが遅かった(謎)。

導師-Ⅱ

昨日は、寒修行:法華経9番『授学無学人記品』の導師のお役を無事果たすことが出来ました。 最低3ッ個所は、噛んでしまいましたが、バックに助けれて、気持ち良く読誦することが出来ました。 本番直前は緊張で、頭が真っ白になってしまって、全く読めなくな…

導師

今日、夕方から某教会で、寒修行の法華経9番『授学無学人記品』の導師を務めます。 実は、メジャーなイベントの導師は初めてです。やば! 導師なんて、ドウシよう…。

御親教

今日は、某教会で御親教というイベントがあり、いろいろ善い話を聞いてきましたのでここにメモしておきます。 信仰に自信をもつこと。 人の死にかたは、その人の生きかたが表れる。 亡くなった人へ感謝して生きること。 長所と短所は紙一重。長所は短所にな…