普段、単に火災を感知する感知器としか認識していませんが、実は、感知器の種類は沢山あるのです。
大きく分けて、火の特徴である「熱・煙・光」を各々感知する3タイプがあります。
火災感知器
- 熱感知器 - 火災で発生する熱を感知
- 差動式
火災の熱により一定の温度上昇率以上になると作動する。 - 定温式
火災の熱により一定の温度以上になると作動する。 - 補償式
差動式と定温式の両機能を備えた熱感知器。
- 差動式
- 煙感知器 - 火災で発生する煙を感知
- イオン式
火災の煙による空気の電離状態の変化を検出する。 - 光電式
火災の煙による光の乱反射または遮光を検出する。
- イオン式
- 炎感知器 - 火災で発生する光を感知
- 紫外線式
火災の炎から発生する赤外線を検出する。 - 赤外線式
火災の炎から発生する紫外線を検出する。
- 紫外線式
実際は、上記以外にも沢山ありますが…。
まぁ、警備員としては、コレぐらい知っていればOKでしょう…。