TPPは第二の大津波!!(日本の大復活はここから始まる!)
以下の本を読みました。
常識とされてる事が、実はマスコミ報道のウソで、あることが分かりました。
まず、日本国が莫大な借金で破産するというウソ
借金は、日本国ではなく日本政府の借金で、借金ということは借りた相手がいるわけですが、その相手は、ほぼ日本国民なのです。
つまり、日本国の莫大な借金は、日本国民からの貸金なのです。
だから、日本国が借金で破産することは有り得ないのです。
また、日本政府の借金は、すべて円建ての借金なので、いざとなれば、日本政府(日銀)は、いくらでも円を印刷できるのですよ!
あと、以下のウソについても本書で解説されています。
- 日本の公務員が多すぎるというウソ
- 日本の道路はもう十分だというウソ
- 日本の公共投資は多すぎるというウソ
- 日本経済は輸出依存だというウソ
- このままではインフレになるというウソ
- 国の借金は子孫の負担になるというウソ
- 国の借金はやがて個人金融資産を超えるというウソ
- 日本経済は中国依存というウソ
面白かったのは、格付け会社のムーディーズやS&Pは、各国からお金をもらって格付けをしているとのことです。
したがって、お金を沢山支払った国の債権ほど格が上位になるそうです。
しかし、日本はそんな無駄なお金を払っておらず、ムーディーズやS&Pが勝手に日本国債を格下げしているだけなのです。
どう考えても、日本国民の貸金である日本国債が、本当に借金漬けの米国債や英国債より下のはずがないですね。
最後に、TPPについてちょっと。
中国は、主にアメリカに輸出して、経済大国になりました。
アメリカは、雇用問題解決のために輸入より輸出に力を入れ始めています。
つまり、アメリカと中国は、今、新たな輸出国を求めています。
この状況で、日本がTPP(関税を無し)にしてしまったら、アメリカと中国のものが押し寄せて、国内にあふれてしまいます。
すると供給が益々大きくなり、デフレ日本が益々デフレになり、国内の産業と農業が壊滅してしまうのです。
まさに、TPPは、第二の大津波なのです!!
- 作者: 三橋貴明
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/04/14
- メディア: 単行本
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