上棟式と新車の車両供養
今日は前々から休暇で、親戚の上棟式と車両供養で、2回陀羅尼をあげる機会に恵まれました。
陀羅尼って何、って人はこちら…。
実は、この日のために陀羅尼木鉦を練習していたのですが、上棟式ではギャラリーが沢山だったのでパスし、車両供養で初めて陀羅尼木鉦を叩きました!!
めちゃくちゃ汗かいて、木鉦のリズムも一部めちゃくちゃになってしまいました(^^;
でも、初めてにしては、上手だと誉められました(^▽^)
上棟式では『家』に対して、車両供養では『車』に対して、お経(陀羅尼等)をあげて、家内安全や交通安全のお願いをするのです。
しかし、実は、お経の功徳とは、そのようなお願いでなく、すべての現象について『有り難い』と受け止めることができるようになる……ということなのです。
その昔、中国の武帝から『仏教信仰の功徳は何か』と聞かれた禅宗の達磨大師は、『無功徳』と答えたそうです。そう、仏教に功徳など無いと!
これは、信仰をしたから願いが叶うということではなく、信仰をすることにより、すべての現象について『有り難い』と受け止めることできるようになる……ということらしいのです。
…と某月刊誌(躍進11月号)に書いてありました。
私も、そう思います!