小池啓仁 ヒロヒト応援ブログ By はてな

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「魔法がかけられたリファレンス」を作るblessとは

モダンPerl入門 (CodeZine BOOKS)
えーと最近、XS言語やC言語からのPerlコールなどに手を出しています。
ラクダ本やWEBでXS言語リファレンスを読んでいるのですが、イマイチしっくりこなくて、本屋に行って『モダンPerl入門』と云う本を買いました。
ちなみに、本の置いてあるスペースが6:4:2の割合でPython:Ruby:Perlになっていました。
今やPythonの天下ですね。Perlオライリーの本と新刊Perl本が少しだけ置いてありました。結構大きな本屋です。

で、『モダンPerl入門』は、のっけからblessなのです(初心者無視か)。
blessの解説が素敵過ぎるので引用しちゃいます。

Perlにおけるオブジェクトとは、基本的に「魔法がかけられたリファレンス」のことを指します。この場合の魔法とは、特定のリファレンスがある名前空間に属してる、という状態を作り上げることと同等です。

説明しずらいblessですが、的を射てますね。


ちなみに、私が書いた『Perlでのオブジェクトとは? blessとは?』です。

まだ、ぱらぱらとしか見ていませんが、MooseとかCatalystなどの重厚モジュールの説明とか、コツコツ老プログラマ(謎)には無縁だな・・・などと思いながら眺めています。


◆追記(2009/04/14)
今日、8章の『知っておきたい C API と XSの書き方』をざーっと読みましたが、理解ができませんでした。
私に理解力がないのか、本の説明が良くないのか、本質が難解なのか・・・。
しかし、著者はPerlとCを結合させることを『相当楽であることを感じていただけたのではないでしょうか』と述べています。著者って何者?