新任教育三日目(警備員心得3)
とりあえず、今日習ったことをメモしときます。
- 現場に配置されたら、まず消防士が侵入する非常用窓を確認しておく。
- 非常口、非常階段、非常用エレベータも確認しておく。
- 有事のときは、毅然と対処する。
- 勤務中に空いたときは、マニュアルを読むようにする。
- 勤務中に空いたときは、マニュアルを読んだことや有事の時を頭の中でシミュレーションする。
- 発報した時は、イスに坐っている場合にも『発報』と呼称して気合を入れて立ち上がる。
- 発報した時は、相勤者が仮眠中でもたたき起こす。
- 現場に配置されたら、施設警備でも交通整理支援があるか先輩に確認する。
- 不審者発見は、経験が必要。
- 不審者に対応する時は、『嘘をつく』、『凶器を持っている』と思って対処するのが鉄則。
- 不審者に対応する時は、目を離さないで対応する。
- 不審者に対応する時は、不審者を坐らせ、自分は坐らない。
- 不審者が少年の場合は、特に『嘘をつく』。
- 不審者が女性や老人でも、決して油断しない。
- 事件現場は、さわらない。
- 事件現場は、やもうえずさわった場合は、警官に申告する。
- 事件現場は、雨で濡れてしまう場合は、濡れないように工夫する。
- 事件現場は、保存範囲を広く設ける。
- 現場では、火災は起こる可能性は少ないが、地震は必ず起こることを想定すること。
- 有事の時は、発報に負けないぐらいの大きな声を出す。
- 地震の時は、エレベータ内の人の閉じ込め確認が第一の仕事になる(できれば、救助方法を取得)。
- 天井のクリーニング等の場合は、感知器を養生して行ってもらう。
- 現場に配置されたら、まず消防一次運転の方法を教えてもらう。
- エレベータの救助方法を確認しておく。
- 付室、非常階段を確認しておく。
- 逮捕には『通常』・『緊急』・『現行』の3つがある(ちなみに、『緊急』は重犯罪の場合)。
- 現行犯逮捕するような場合でも、逮捕しなくてもよい(強制的に逮捕する必要はない)。
- 暴行は、不法な有形力の行使で、単なる脅しも暴行になるケースがある(懲役2年以下)。
- 傷害は、身体機能よる、かすり傷でも血が出たら傷害になるケースがある(懲役3年以上)。
- 緊急は、法をもたず(緊急避難の場合は、他の生命を犠牲にしても無罪)。
- 講義中の「あくび」は、講義をよく聞いている証。
- 講義中の「いねむり」は、講師の力量不足。
- 声をだして、自分に言い聞かせる。
- 警備員は常に冷静でいること。
- 犯罪に遭遇した場合は、決して無理をしない。
- 正当防衛だと思っても、正当防衛が成立する可能性は1%。つまり100のうち1つ。
- 警戒棒では、手足を狙う。
- 脇の下が意外な急所。
- 火災放送は、ベルや自動放送では人は動かない。警備員の肉声ではじめて動く。
- 警報がなったら、誤報と思うな本当と思え。
- 防煙垂れ壁は、煙を広がらないようにするためと感知器を早く動作させるため。
- 拾得物は、報労金の権利を考慮する。
- 拾得物の拾得者の氏名と連絡先を聞く。
- 聞けなかった場合は、受け取らず、警察(交番)に届けるように言う。
- 立哨や巡回中の時は、受付に持っていってもらうようにお願いする。
- 中身の確認は、決して一人で行わない。
- 拾得物の拾得者へ預かり書を渡す。
- 拾得物は、7日以内に警察に届ける。
- 包装された拾得物は、決して開封しない(外観のみ記述する)。