寒修行・法華経読誦
某教会では寒修行といって、昨日から数日間掛けて、法華三部経をすべて読誦します。
時間は、19時30分からです。
私は、当務+日勤の32時間労働の後、直接教会に行き、寒修行へ参加させて頂きました。
法華経読誦は約2時間で、その間、本当は同じ姿勢をして読誦するのですが…。
私は、32時間労働後でボロボロ状態だったので、リラックスな姿勢を随時させていただいて、途中、睡眠もさせていただいて、快く読誦させて頂きました。
普通なら、寒修行など参加せず、早く家に帰って寝た方が良いと思うはずですが、なぜか、足が教会へ向かいました。
去年の暮れぐらいから、仕事で辛い事があると、法華経を読誦しているのですが、その延長なのかもしれません。
警備の仕事は、真剣にやればやるほど、面白くなってきます。
しかし、やればやるほど、ミスをする確率が高くなり、大目玉を食らう率も高くなるのです(^^;
ある意味、ミスに対して怒っていただけるのは、天の声・神の声と思い、有難いことだと、感謝感謝なのです。
ワンポイント法華経:不退転とあびばっち、あゆいおっち
法華経を読誦していると「不退転」と「あびばっち」、「あゆいおっち」という単語が出ています。
実はこの3つ、同じものなのです。
梵語の「アヴァイヴァルティカ」を音写したのが「あびばっち(阿び跋致)」で、不退転と漢訳されたものなのです。
また、阿惟越致(あゆいおっち)も阿び跋致と同じものなのです。
尚、阿惟越致は13番16番、阿び跋致は3番、不退転は1,6,12,20番に出てきますね。