小池啓仁 ヒロヒト応援ブログ By はてな

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核融合は、実はクリーンなエネルギー?

先日、北朝鮮が「核融合に成功」したとのニュースがありました。

北朝鮮は、すでにウラン型(広島型)とプルトニウム型(長崎型)の原爆を手中に収めていると言われています。
今回、「核融合に成功」したということは、水爆をも手に入れたのですかね…。


ということで、核融合についてググって調べてみました。
すると、意外にも核融合は、クリーンなエネルギーになれる可能性があるのです!

核融合の燃料、重水素(普通の水素の2倍の重さの水素)は海の中に無尽蔵です。初代の核融合炉は三重水素も使いますがこれはリチウムから核融合炉の中で自己生産します。携帯電話の電池でもお馴染みのあのリチウムです。リチウムは、当面はリチウム鉱として十分な量がありますし、海の中には無尽蔵です。だから核融合炉の燃料はすべて海にあるのです。


第一世代の核融合炉は、燃料に放射性物質であるトリチウムを使用するので、核分裂炉からの核廃棄物よりは遥かにましとはいうものの、完全なクリーンエネルギーとまでは言えません。また実験炉であるITERにおいては、低放射化材料の建設許認可に関連するデータがまだ不充分であることから、通常のステンレスが選択されました。したがって、ITER放射性廃棄物は、通常の原子炉とあまり変わらぬほど出てしまうといわれます。これは事実なのですが、決して核融合炉の不可避な性質なのではないのです。次のデモ炉においては必ず低放射化材をつかうことになります。また、核融合は、その将来においては、燃料を変えていくことで完全に放射能と縁が切れ、真のクリーンエネルギーとなる可能性もあります。

http://www.asahi-net.or.jp/~rt6k-okn/fusion.htm

ということです。
つまり、燃料は、海の中に無尽蔵にあり、かつCO2の排泄は少なく、将来的にはクリーンエネルギーの可能性あるのです!
しかし、クリーンエネルギーになるまでに沢山の放射性廃棄物が出てしまったら本末転倒になってしまいますね。難しい。