日本がデフレなワケ
ご存知、今、日本はデフレスパイラルに入っています。
デフレでは、物が安くなり、企業は儲からず、社員の給料は下がり、リストラや自殺が増える…。
このデフレの切っ掛けは、12年前の1998年の橋本元首相の緊縮財政とのことです。
つまり、12年間つづいているのです。確かに、この12年間は、給料が横ばいですね。
デフレスパイラルから脱するには、国債を沢山発行して、公共投資をするしかないとのことです。
しかし、国債発行をさせないようにする黒幕が3者いるのです。
- 財務省
- 日銀
- 小泉・竹中コンビ
財務省は、緊縮財政が省益という伝統があり、世の中がいくらデフレになろうと、緊縮財政をおこなうのです。
日銀は、インフレが大嫌い、とかく少しでもインフレになりそうだと、デフレ政策をおこなうのです。
小泉・竹中コンビの2人は、橋本元首相と同様に緊縮財政を推進、特に竹中元蔵相は教科書通りの政策を行ったが、現実は教科書通りには行かなかった。
民主党には、国債を沢山発行して、公共投資を沢山して、デフレスパイラルを脱して欲しいものです。
ちなみに、国債を沢山発行しても、97%は日本の投資家が買うので、全く問題がないとのことです。
参考:
日本経済を凋落させた七人 (家族で読めるfamily book series―たちまちわかる最新時事解説)
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