今日あった、なにげなく感動したこと
朝通勤で、いつもちょっとうるさく、悪ぶった野球部の高校生の少年がいました。
その少年は、東府中で降りるのですが、話に夢中になっていたのか、ドアが閉まる寸前に降りました。
あせって降りたので、野球帽を車内に忘れてしまいました。
すると、20才ぐらいの青年がその帽子を見つけましたが、タイミング的にその子に渡すには無理と思われました。
しかし、あと10Cmぐらいでドアが閉まるとこを目掛けて外に投げたのです。
そして、無事、帽子は少年のもとに戻りました。車内はほっとした雰囲気になりました。
電車が出発すると、その少年が、帽子を投げてくれた青年に最敬礼をしているのです。
私はその一部始終を見ていて、なぜか、凄く感動したのでした。