押し問答
防災センター窓口に若い青年が来ました。
若い青年は、テナントという言葉を知らず、ちょっとアスペ的な雰囲気でした。
窓口には、アスペな警備員の私が居ました。
若い青年:「○○××、いますか?」
警備の私:「○○××さんは、どこのテナントさんですか?」
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若い青年:「○○××、いますか?」
警備の私:「○○××さんは、どこのテナントさんですか?」
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若い青年:「○○××、いますか?」
警備の私:「ですから、○○××さんは、どこのテナントさんですか?」
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若い青年は、とにかく、○○××に会いたい。
警備の私は、とにかく、○○××さんのテナント名が知りたい。
(3000人の中からテナント名が分からず、個人を特定するのは不可能…)
途中から先輩が、「ご家族の方ですか」と助け舟…そして、テナント名をこちらからあげて特定。
結局、若い青年はお母さんに会いに来たのです。
まだまだ、修行がたりません。
テナント名のことを知っていて当然という思い込みが…。
追記:
受付嬢が行う受付業務でなく、警備員が行う出入管理業務は、相手の身分確認が第一なのに、取次ぎ第一になっていました。
今回の場合、先ずはテナント名を聞きだすのでなく、相手の身分確認が先でしたね(反省)。