悪即斬でなく悪即告
アニメに出てくる斉藤一の名セリフに『俺が戦う目的は、昔も今もただ一つ、俺自身の正義のためだ。すなわち、「悪即斬」』があります。
警備員も同じです。ただ今の時代「斬」はまずく、注意の「告」ですが…。
施設警備員は、施設ルールに違反した人を見つけたら、躊躇なく注意しないといけません。
しかし、サービス業でもあるので、怒らせないで注意をするのですが、これが結構難しい…。
また、「躊躇なく」も難しいのです。
ついその瞬間に、本当にルール違反なのか、もしかしたらセーフではないのか…などと考えて、タイミングを逸失してしまうのです。
あと、気の弱さとかもありますね。
とにかく、意識を高くして警備員は、躊躇なく「悪即告」です。
つい見逃してしまっても、反省し、次回は必ず「悪即告」です。
しかし、相手を怒らせては負けです。怒らせないで注意し、施設ルールを守ってもらう。
やっぱ、警備員は大変な仕事です。