119番救急対応
比較的大きな施設では、必ず119番救急対応があります。
大体は、テナントさんから連絡が入る場合がほとんどですが、警備員が巡回で遭遇するケースもあります。
その時の最重要は、119番通報の有無の確認です。
までであれば、当然、119番通報が必要です。
その時、負傷者または急病者に対して、以下を確認してから119番通報します。
- 意識はあるか
- 呼吸はあるか
- 大量出血はあるか
- 嘔吐はあるか
- 男性か女性か
- 何歳ぐらいか
そして、普段から施設の住所と電話番号と目標になる特徴を諳んじるぐらい把握しておきます。
また、防災センターとしては、上記以外に以下を把握します。
- 負傷者または急病者のいる階数と南側か北側か
- 負傷者または急病者のテナント名
- 負傷者または急病者の部署名
- 負傷者または急病者の氏名
- 申し出た人または付添い人のテナント名
- 申し出た人または付添い人の部署名
- 申し出た人または付添い人の氏名
後は、防災センター要員を手分けして、救急車受け入れ準備、非常エレベータの専用運転等を行います。
最後に搬送先の病院名を聞いておきます。
それから、確認時、意識と呼吸がない場合は、119番通報後または同時にAED対応が必要です。
これは、防災センター要員では必須ですね。
普段から訓練して、緊急時にも対応できるようにしとかないといけません。