小池啓仁 ヒロヒト応援ブログ By はてな

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回復体位


まず、倒れている人を見つけたら、安全な場所に搬送し、意識と呼吸の確認をします。


確認ができない場合は、周囲に助けを求め、119番通報とAED搬送を依頼し、ただちに救命処置を行います。
そして、意識と呼吸が確認できたら、救急隊(119)が来るまで回復体位の状態にします。


回復体位は、図のような横向きの寝方です。
これは、仰向けにすると嘔吐によって胃の内容物が出てしまった場合に気道を塞いで窒息するおそれがあるためです。
また、呼吸も仰向けより横向き寝のほうが負担が少なく楽なのです。


もちろん、意識と呼吸の確認ができなければ、救急隊が来るまで、救命処置を継続します。
救命処置は、以下に書きました。胸骨圧迫とAEDです。

[救急の場合の119番通報例]

  • 通報者:あわてず119番をかける。そして、ハッキリと大きめな声で話す。
  • 消防署:「はい消防署です。火事ですか救急ですか?」
  • 通報者:「救急です!」
  • 消防署:「どうしましたか?」
  • 通報者:「人が倒れています。意識も呼吸もありません!」
  • 消防署:「場所はどこですか?」
  • 通報者:「 ○○町○○丁目○○番地です!」
  • 消防署:「発生場所、目標物があれば教えれ下さい?」
  • 通報者:「○○交差点です!」「○○郵便局の近くです!」
  • 消防署:「あなたの名前と電話番号は?」
  • 通報者:「○○です!電話番号は○○−○○○○です!」
  • 消防署:「わかりました。出動します。」