少色知足(しょうしょくちそく)とは?
今日は、少色知足(しょうしょくちそく)です(謎)。
かつて、似たような『少欲知足』と『少食知足』については、以下のリンク先に書きました。
- 少食知足
http://chaichan.lolipop.jp/chai/hokke_essay.htm#2009-01-23 - 少欲知足
http://chaichan.lolipop.jp/chai/hokke_essay.htm#shouyoku
ちなみに、小欲知足は2500年前の法華経には出てきていません(少欲知足は出ている)。
たぶん、長い年月に、少欲知足と勘違いされて、そのまま現代では小欲知足も少欲知足と同じ意味になったものと思われます。
で、今回は、少色知足(しょうしょくちそく)です(ちなみに私の造語です)。
意味は、『少ない色で足りることを知る』です。
では、『色』とはなんでしょうか?
白川静先生の『常用字解』では、以下のように『色』という漢字が説明されています。
人と卩(セツ)を組みあわせた形。
卩は、跪(ひざまつ)く人の形であるから、人の後ろからまた人が乗る形で、人が相交わることをいう。
要は現代語に訳すと、バックからのS○Xのことです。
つまり、『色』と言う字の字源は、そういうエロ系なわけです。
でやっと本題…。
まじめなことを調べるので、ネットでいろいろと検索をしていると、エロ系のリンクに遭遇することが度々あります。
不徳の致すところか…なぜか、それをクリックして、エロの世界に入ってしまい、出てきたときに自己嫌悪する場合がありませんか?(なぜか同意をもとめている自分)
ということで、自戒をこめて今回『少色知足』を宣言します!
『有漏を為す者には無漏の心を起さしめ、煩悩多き者には除滅の心を起さしむ』ですね(無量義経十功徳品第三より)。
ちなみに、ほぼ同じ意味の色(イロ)とエロは発音が似ているので、語源も同じではないかと調べてみましたが、全くの別物のようです。
実はブログネタとしては、同じであって欲しかったのですが残念です。
福島原発の放射能はすでに東京はもちろん全世界に放射されている!
放射能、かなりヤバイです!!
福島原発の放射能は、すでに東京はもちろん、全世界に放射されている!
そして、今の人間の力では、どうしようもできない事実があり…、東電と政府はそれを隠している。
また、電力供給では、原子力がなくても現状で全く問題がない事実があり…、しかしそれも東電と政府はそれを隠している。
以下で京都大学原子炉実験所の小出裕章先生のお話を聞くと、原発事故がかなりヤバイことなのだと、認識できます。
3.11を境に世界は変わってしまったと言っても過言ではありませんね。
- テルル132の検出が意味すること(2011年6月6日)
http://www.youtube.com/v/duvXrpGUuXo?fs=1&hl=ja_JP - 格納容器の底は抜けている (2011年6月7日)
http://www.youtube.com/v/ZQykJbpD42c?fs=1&hl=ja_JP - 今までと違う世界に生きる覚悟(2011年6月8日)
http://www.youtube.com/v/GiRA1i_ilLc?fs=1&hl=ja_JP - 原発を止めても電力は足りる (2011年6月9日)
http://www.youtube.com/v/F8DhmHTYtqs?fs=1&hl=ja_JP
3.11は、原発事故がなければ、日本だけの問題だったのに、東電の怠慢のおかげさまで、全世界の問題になってしまいました。
福島原発で排出される大量の放射能のゴミを何万年も背負っていかないとなりません。
また、東京でも大田区の下水処理施設では空気中から毎時2.7マイクロシーベルトの放射線量が検出されたとのことです。
これ、0.05マイクロが普通だから、その50倍であり、とても高いとのことでした。
これから先、人体への影響も心配です。
東電と政府には、最低でも正確な情報公開は、していただきたいものです。