上級救命講習合格!!(AEDの意外な事実)
今日は、訓練校のひとつのキャリキュラムである、上級救命の講習を某消防署で受けてきました。
そして、講習最後のテストで運良く満点合格もできました!!
講習のメインは、AEDの使い方でした。
ここで、AEDに関して、一般の人が多分勘違いしているだろうの、目からうろこの事実がありました。
それは、AEDは、止まった心臓を動かすではなく、実は真逆で、心臓を止めるものだったのです!!
AEDは、正常の心臓と止まった心臓では、動作しないのです。
意識のない人に対して、正常の心臓と止まった心臓以外の「心室細動」や「無脈性心室頻拍」のときに、AEDが動作可能になり、AEDで心臓を止め、そして、心臓マッサージである「胸骨圧迫」で正常の心臓にするのです。
したがって、胸骨圧迫が伴わない、AEDのみ処置は、心臓を止めるだけなのです(殺人か!)
なので、AEDの後は、かならず、胸骨圧迫をしないとならないのですよ!
尚、医療系のテレビドラマなので、心臓がとまった後、電気ショックをしていますが、上記でのAEDと同じように、実際はそのようなことは、しないとのことでした。
ということで、後は、施設警備2級と自衛消防技術試験の合格を目指して、がんばるぞ!