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赤字国債が発行されるとどうなるの?

民主党、公約(子供手当てや高速道路無料化等)を予算に盛り込んだり、税収が少なくなったりと、資金調達のために赤字国債を発行せざるえない感じです。


では、赤字国債が発行されるとどうなるでしょうか?
答えは、以下のページに書いてありました。

まとめると以下の感じ。

  1. まず、国債を大量に発行すると債券価格は下がり、金利が上がる(補足を参照)。
  2. 金利が上がると、マネーフローが滞るので不景気になる。
  3. 金利が上がると、ドルを売って、金利が高い円を買うので、円高ドル安が進む、すると輸出企業が不景気になる。
  4. 金利が上がると、儲けが株より国債の方が良くなるので、株安が進む、するとさらに企業が不景気になる。


そう、赤字国債が発行されると不景気のスパイラルに入る可能性が高くなるのです。
しかし、その国債を買うは、実は、我々国民なのです(まぁ、直接買うわけでなく金融機関を介して間接的にですが…)。
ですので、外国に借金が出来るわけではないのです。
なので、一時的に不景気なる可能性があっても、公約が実行されれば、相対的に生活が良くなる可能性が高いのです。


ということで、赤字国債の発行は、それほど気にしないでいいと思うのですが…プロの方どうでしょうか?

◆補足:なぜ、国債を大量に発行すると債券価格は下がり金利が上がるのか?

まず、どんなものでも大量に増えると価値が下がります。
また、国債は、発行した時点での価格と金利が決まっているのです。これは、年月が経っても変わりません。


たとえば、10年物の価格100円、金利2%の国債があったとします。
これを100円で買ったとすると一年での利子は2円になりますね。
つぎに債券価格が下がり、95円で買ったとすると利子2円+5円分の利子が付き、2.5円になるのです。
すると金利は2.6%になり、債券価格が下がりると金利が上がるのです。
詳しくは、以下を参照願います。