テレコとイレコ
イレコは入れ子で、ブロックの中にブロックが入るような構造化プログラムでは良く使います。
また、人形でいえば、次から次へと人形が出てくるロシア人形のような、重ね箱のような・・・そんな感じです。
では、テレコってなんでしょうか?
実は、つい最近までイレコの進化系だと思っていたのですが・・・全くの別物でした。
テレコの語源・由来
テレコは、「手を加える」という意味の「手入れ」に、接尾語の「こ」が付き変化した語。
http://gogen-allguide.com/te/tereko.html
元は、歌舞伎で二つの異なる筋を一つにまとめ、多少の関連をもたせて一幕おきに交互に展開することを「てれこ」と言った。
そこから転じて、互い違いになることを「てれこ」と言うようになった。
「こ」は「交互」の略と解されることもあるが、接尾語と考えたほうが自然である。
この言葉はカタカナ表記されることが多いため、「テープレコーダー」を略した「テレコ」が語源で、A面とB面を間違えて入れることから「あべこべ」の意味になったと言われることもあるが、「テレコ(テープレコーダー)」よりも古くからある言葉なので間違いである。
まぁ、人形でいえば、首の取れる2つの人形があって、首を別々の胴体に付け替えると・・・テレコになっている!って言うのかな・・・たぶん。