警備業務メモ18
最近、施設内では、一歩間違えれば大変なトラブルが起こり過ぎています。
今のところ、結果的に運よくセーフになっていますが、積み重なるとオーナーも現状の警備にさじを投げるかもしれません。
ですので、警戒や巡回を強化して、対応は手厚く、決してクレームにならないように注意深く行います。
- 店舗内は担当外ですが、店舗の入り口前は警備担当です。
- 店舗入り口前のトラブルは、コーンとトラバーでバリケードし、通行を封鎖して、対応する。
- トラブル解決後は、店舗責任者と通報者に報告し、バリケード解除許可も頂く(バリケードを翌朝まで放置しない)。
- バリケードのコーンやトラバーには、迂回理由の貼紙をする。
- トラブルは通報を受ける前に、できればITV(監視カメラ)で発見し、初動するのが望ましい。
- 店舗開店時間中のバリケードは、営業妨害になることも考慮する(店舗責任者の了解を得る)。
- たとえば、トラブルで店舗前が汚れていたら、バケツで水を運ぶのでなく、近くに散水栓がないかを考えること。
- 散水栓に散水ホースをつなげるには、なぜか、プラスとマイナスの2つのドライバーが必要。
- あと、散水栓の栓を開けるカギも必要。
- 施設内の散水栓は、巡回時にチェックし、すべての散水栓位置を把握しておくこと。
- このような緊急対応時には、警備員2名で対応し、防災センターには、臨時対応中の貼紙を出す。
- 臨時対応中の貼紙には、防災センター用携帯電話の番号を明記する(もちろんその携帯を携帯してトラブル対応する)。
- 設備員が帰る微妙な時間に発生したら、設備員へ強く残業してもらうようにお願いする。
- 早朝の清掃員受付け時は、仮眠の寝ぼけから、受付印のハンコウを間違えないようにすること。
- 常にカメラを携帯し、些細な事案でも撮影をすることを習慣付ける。
- 電話機の受け渡しは、掛かってきた相手の名前と内容に気をとられ、保留にすることを忘れないようにする。
- 巡回時、トラブルのあったところは、必ず見て状態を記憶していくこと。
- 地下駐車場では、駐車位置は指示するが、細かな交通誘導はしないこと。万が一事故が発生した場合は、当事者同士で行うようにもっていく。
- 各階の自販機の横にあるゴミ箱が壊れていた場合は、業者に連絡しますが、連絡するだけでなく、いつまでに交換してもらえるか確認しておくこと。
- 防災センターで受付けるイベント等の参加可否表は、受付けを行うだけでなく、いつまでに管理事務所へ持っていくかを確認しておくこと。
- とある事象を撮影する指示を受けたら、現行のみか、ITV(監視カメラ)よる過去の録画も含むか確認すること。
- 中央監視装置(設備PC)で警報が出たら、設備員がいる日中のものも、日報に書かないとならないかを確認すること。