警備員は責任が大きい
警備員にとって、ミスを犯すことは、1人だけでなく、派遣隊全体に悪影響を与えます。
施設警備では、派遣隊単位で勤務します。
派遣隊の1人が大きなミスを犯すと、派遣隊全員がリストラされるケースがあります。
また、1つオーナーで複数の施設がある場合、複数の派遣隊すべてがリストラされるケースもあります。
実は、そのようなケースが実際にありました。
そう、1人の大きなミスで、複数の派遣隊すべてがリストラされたのです。
また、大きなミスで損害が出た場合、警備会社がすべて負担するわけではなく、本人負担になるケースが多いとのことです。
つまり、ミスで首になるばかりでなく、多額の損害賠償金も負わなければならないのです。
ということで、警備員は大変なリスクを背負っているのです。
このことを常に頭に置いて、仕事をしないと、後で物凄く後悔をするのです。
派遣隊に迷惑をかけないように、損害賠償金も背負わないように、注意深く、ミスをしないように日々警備をするのです。
そう、警備の仕事は、収入は小さいが、責任は大きいのです。