燈明ブログ

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セキュリティ的発想と免責的発想

警備員の仕事は、ある意味、サービス業です。
しかし、そのサービスには、セキュリティ的発想と免責的発想が要求されるのです。
この発想がない、単にいい人的なサービスでは、警備として問題が発生する可能性があるのです。


たとえば、セキュリティーカードを忘れたテナントの社員の顔を知っているからと、警備用カードで開けてあげるのは、まずい対応なのです。
その社員からテナントの責任者に連絡をしてもらって、責任者から警備の方に、その社員をテナントに入れる許可をもらわないとならないのです。
このように、警備員は、つねにセキュリティ的発想が必要なのです。


また、施設では警備保障契約外の場所も結構あります。
そのような場所で、いい人的なサービスをして、万が一、事故が発生した場合、警備保障契約外なので、警備員個人が賠償を被る場合があるのです。
このように、警備員は、つねに免責的発想がないと、とんでもない賠償を被る場合があるのです。


実は、警備保障契約内の場合でも免責的発想が必要です。
それは、セキュリティ的発想の奥には、必ず免責的発想が有るからです。


この2つの発想は、警備員としては、常識です。
しかし、そんなこと、全く考えもせず、50年以上を生きてきた、単にいい人(自分)にとっては、コペルニクスなのです。
一日も早く、この2つの発想を自分のものにしないと、警備員としては失格なのですね。