燈明ブログ

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防災センター要員講習(補足編)


5月22,23日と防災センター要員講習を受けてきました。
すでに、以下のように2回ブログに書いていますが、今日は、その補足編です。

講習で行った本所防災館は、JR錦糸町から歩いて約10分のところにあります。
行く途中、東京スカイツリーにしては低い塔が見えました。
私は、東京スカイツリーは圧倒的に高いイメージをもっていましたので、偽物かなと思い、途中で出会った警備員さんに聞きました。
すると、偽物ではなく本物とのことでした。それほど高くないですね東京スカイツリー…。


話は違いますが、その警備員さんに聞いたすぐ後、そばに幼稚園児の女の子とそのお母さんが通りかかりました。
警備員さんは満面の笑みで挨拶すると、女の子も満面の笑みで応えていました。
たぶん、毎日挨拶してコミュニケーションをとっているのかな…と思いました。
女の子も可愛く(お母さんは美人)、警備員さんとの関係が、なかなかいい感じでした。
私もそのような警備員さんになりたいと思いました。


場面は変わって、講習で隣になった30代後半ぐらいの警備員さん、講習2日間は日勤でなく休暇扱いとのことでした。
また、受講料35000円も出るかどうかわからないと言っていました。
仕事も、月15当務があたりまえで、それでも手取りが15〜16万円と言っていました。


この警備員さんと比べると、私は恵まれていると、改めて思いました。
私の場合は、講習2日間は日勤扱いで、受講料もちゃんと出るし、給料は11当務でも上だし、ボーナスもでるよ。
自分では薄給薄給だと思っていましたが、まだまだ安い給料の警備会社があるのですね。


スプリンクラー実習で、講師さんから聞いた話です。
ゴミ箱から出火して、スプリンクラーが動作し放水、火はすぐ消えたのですが、放水がなかなか止まらず、下の階に水が流れ、下の階はサーバールームで、サーバーが壊れて使用不能になり、億単位の損害が出たケースがあるとのことでした。つまり、火事そのものでなく、ぼやの後始末の失敗で億単位の損害です。
鎮火したら、スプリンクラー制御弁をすぐに閉鎖して放水を止めないと、とんでもないことになりますね。


消火実習で、講師さんから聞いた話です。
意外な事実、一酸化炭素一酸化炭素中毒でなくなる人が多いので、猛毒だと思っていましたが、一酸化炭素そのものは毒ではないとのことでした。
ただ、体内に一酸化炭素が入ると酸素と結合してしまうので、体や脳が酸欠状態になり、死んでしまうとのことでした。


防災センター実習で、講師さんから聞いた話です。
火事にしろ地震にしろ発生したら、警備員がまず初めにすることは、エレベータ停止と館内放送とのことです。
とにかく、このワンツーを忘れないこと!(実は、すでに隊長からよく聞かされている。この講習で改めて実感)
(もちろん、エレベータ停止の前に籠内の人にアナウンスします)


火事の場合はこのワンツーのつぎに、空調機オフ、防火戸閉鎖、排煙設備オン、初期消火…。
とにかく、火事にしろ地震にしろパニックにならないように、随時、館内放送で情報をアナウンスする。


あと、一日目の昼休みに、昼食後、設備に関して講師さんから聞いた話です。
不活性ガス消火設備は、密閉された電気室等で使用しますが、万が一、その室に人がいると人命に関わります。なので起動時は万一の場合を考慮して、起動後数十秒間はキャンセルが効くようになっています。
しかし、一度でもキャンセルをしてしまうと、再度実行が出来ないとのことでした。単なるキャンセルでも業者を呼ばないと復旧ができないとのことです。
つまり、キャンセル後に中に人がいないのが分かっても、もう不活性ガス消火設備が使えないのです。


とまぁ、こんなところです。
とにかく、防災センター要員講習は、凄くためになりました!
以上です。