国内最高額6億400万円の現金強奪事件の問題点
もうすでにご存知だと思いますが、5月12日に国内最高額6億400万円の現金強奪事件が発生しました。
この事件、以下の問題点を見れば、当然、起こるべくして起こったって感じですね。
とりあえず、この問題点を反面教師にして、他人事ではなく、自分の事としてスキルアップしていきたいと思います。
今回の現金強奪における警備上の問題点を、以下にあげる。
http://www.data-max.co.jp/2011/05/400_2.html
(1)侵入口の窓が半年以上前から壊れていたにもかかわらず修理していない。
(2)1人で警備をさせて仮眠を許容していた。
(3)警備用のセンサーを切っていた。
(4)1人の警備員が現金を持ち出しできる状況にあり、いつ事故が起きてもおかしくない杜撰な管理態勢である。
(5)日月警備保障には、(1) 2003年10月に多摩地区の郵便局から集めた現金約1億5,000万円が盗まれる事件、(2)08年12月に杉並区で現金約6,900万円を乗
せた現金輸送車が盗まれる事件が発生している。
しかし、日月警備保障(株)って警備会社は、警備について何を考えているのですかね…。
まぁ、昨今の警備会社の悪いところが、デフォルメしただけで、人のふり見て我がふり直せですかね…。