地区音響一時停止解除について
昨日に続き、自衛消防技術試験勉強の息抜きにブログ更新します。
まず、火災感知器の作動や消火栓のボタンが押されると、防災センターへ通知されます。
通知されると、防災センター内と現場で通知音が鳴ります。
防災センターでは、まず、センター内での通知音(主音響)を消します。
次に、現場確認を行った結果を防災センターから現場周辺へ非常放送するために、現場の通知音(地区音響)を一時停止させます。
その後、火災や非火災の処置を行い、処置が終わったら各種の機器を復旧させます。
そして、最後に本題の地区音響一時停止解除をして一連の作業が完了となるのです。
で、自衛消防技術試験の個別テストのパターンでは、「地区音響一時停止解除」があったりなかったりするのです。
テスト主眼の関係だと思うのですが、あの緊張感の中でテストする受験者には混乱し易く、統一して欲しいものです。
たぶん、Nさんも同感ではないでしょうか…。
とりあえず、地区音響一時停止解除があるのは、以下のパターンです。
- スプリンクラーの復旧パターン
- 消火栓ボタンいたずらのパターン
- 非火災での復旧パターン
ありそうでないのが、以下のパターンです。
- 消火栓復旧パターン
解除でなく地区音響一時停止のパターン。
- 現場からの非火災の連絡があったパターン
惑わされないように、Nさん、39期生のみなさん、あと2日、頑張りましょう!