小池啓仁 ヒロヒト応援ブログ By はてな

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長方形を折った時にできる三角形の面積の求め方

H21.4の都立職業能力開発センター試験の問題です。
全く解からなかったで、OKWaveで質問をして教えていただきました。

以下に転記させて頂きます。

問題:

E、Fを折り目として、点Aが点Cに重なるよう右図のように折りました。
このときの△CEFの面積を小数で求めなさい。
(AD辺が8cm、AB辺が6cm)

回答:

図形にAFの補助線を引いて考えてください。

A点とC点を重なるように折った時、線分AFは線分CFと一致するので
AF=CF

また、BF=BC-CFより
BF=8-CF

三角形ABFを考えると
ピタゴラスの定理より
AF^2=AB^2+BF^2

AF=CF、BF=8-CF、AB=6を代入
CF^2=6^2+(8-CF)^2
  =36+(CF^2-16CF+64)
CF=25/4

よって△CEFの面積は
6*(25/4)/2=75/4=18.75

ポイント:

以下の2つに気がつけば、後は、ピタゴラスの定理で解けますね!

  • AF=CF
  • BF=8-CF