龍馬伝:幕末三大ヒーロー揃う!
戦国時代の三大ヒーローと言えば、信長・秀吉・家康ですが…。
では、幕末はというと、坂本龍馬・高杉晋作・西郷隆盛の3人ですね。
先週のNHK大河ドラマ『龍馬伝』で、長崎の花街丸山にある引田屋シーンに、この3人が揃い踏みしました!!
3人の個性ある迫力あるシーンで、大変感動ワクワクしましたよ!
シーンは以下の感じでした。
場所は、長崎の花街丸山にある引田屋。
龍馬達(沢村惣之丞・近藤長次郎等)が引田屋にやってくる。
とある部屋では、西郷を囲む薩摩藩士たちが長州征伐を求め、盛り上がってる。
しかし西郷は「今、長州を滅ぼしたとて、薩摩には何の得にもならん。幕府が今よりもっと強くなるだけじゃ」と一喝。
別の部屋では、お元(蒼井優)が日本舞踊をしている。
踊りを眺める男たちは、長州藩士の高杉晋作、伊藤博文、井上馨などがいる。
そこに引田屋に来た龍馬たちが、高杉らの話し声を聞きつけ「宴の邪魔をして悪いのう」と宴席に乱入する。
高杉:「おまんらは土佐もんやな」
龍馬:「そうじゃ、わしは坂本龍馬」「沢村惣之丞」「近藤長次郎」…。
高杉:「わしらは長州です」「桂さんが言うとりました、土佐の坂本龍馬は信用できると」「ボクは高杉晋作と言います」
高杉が龍馬たちに「僕らが欲しいのは武器だ。軍艦10隻と、銃1万丁」
さらに「50万両もあれば足りるでしょう」
おどろく龍馬らに長州藩士が「金なら、うなるほど持っております」と言う。
龍馬:「長州はまた異国の船を攻撃するつもりがか?」
高杉:「いや、異国と戦って骨身に染みた。武力じゃ、とうてい適わんて」
龍馬:「そうじゃ、その通りじゃ!力づくの攘夷は無理にきまっちゅう!!」「大したもんじゃ、大したもんじゃ、よう分かってくれた長州は!」
龍馬:「異国と戦うことをやめたのに、どうして武器が必要なのか?」
高杉:「長州は独立するんです!」
高杉たちの部屋から漏れてきた話し声を薩摩藩士に聞かれ、高杉たちの部屋に薩摩藩士が殺到する!
殺気立つ面々に龍馬が「やめや〜、おんしら〜!」
龍馬:「こんな狭い部屋で刀を向きおうて、まるでトリ小屋の中で鶏同士が喧嘩しよるぜよ!」
龍馬:「一番恐ろしい敵は誰ぜ?!異国じゃろが!!」
龍馬:「日本人同士で喧嘩しよる場合かえ! え〜〜〜!西郷さん!」
西郷を高杉が睨みつけてる。
高杉:おもむろにピストルを手にして、天井に向け一発バ〜ン!!
高杉:そして、西郷の頭に銃口を向ける。
西郷:臆することなく「そのザンギリ頭は、奇兵隊を作って長州をひっぱちゅう高杉晋作やな」
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(尚、上記文章は『http://ncc1701.jugem.jp/?eid=4017』を大変参考にさせて頂きました。ありがとうございます。)
龍馬伝も第3部に突入し、坂本龍馬が成し得た以下の3大ジョブのシーンがこれからなので大変楽しみです。
実は、私は、龍馬より高杉晋作のファンなのです。
昔、司馬遼太郎の『世に棲む日々』を読んだ時に『竜馬が行く』より断然面白かった記憶があるのです。
しかし、伊勢谷友介の高杉晋作役は、福山雅治の坂本龍馬役に劣らずカッコイイですね!