竹島とは何か?
昨日、2月22日は「竹島の日」とのことでした。
竹島問題は、歴史的に込み入っています。分かり易く整理してみました。
むかしむかし、日本と韓国の間に2つの島がありました。
- 日本寄りの島を「松島」(日本の領土)といいました。
- 韓国寄りの島を「竹島」(韓国の領土)といいました。
フランス人は、韓国の領土「竹島」をみつけて「アルゴノート島」と名づけました。
イギリス人は、韓国の領土「竹島」をみつけて「ダジュレー島」と名づけました。
そして、「シーボルト事件」で有名なシーボルトが天保11(1840)年に日本地図を作った時に以下のようにしました。
- 「アルゴノート島」(日本名:竹島)
- 「ダジュレー島」(日本名:松島)
つまり、「ダジュレー島」は「竹島」なのに間違って「松島」としてしまったのです。
その後、「アルゴノート島」と「ダジュレー島」が同じ島だと分かり、「アルゴノート島」は無かったものとされました。
この段階で、「ダジュレー島」は、昔「竹島」と言っていたのに「松島」なってます。
そして、本来の「松島」は、すでに間違って使われていたで、成行で、「竹島」としたのです。
と言うことで現代では、日本と韓国の間の2つ島は、昔とは真逆の以下のようになりました。
しかし、「竹島」は、ご存知の通り、韓国に不法占拠されてます。
ちなみに、「松島」こと「ウルルンド」は韓国の領土になってます。
つまり、韓国は位置的には「ウルルンド」を、名前的には「竹島」の両方を自分のものとしたのです。
尚、1954(昭和29)年9月、口上書をもって竹島の領有権問題を国際司法裁判所に付託することを韓国側に提案しましたが、同年10月、韓国はこの提案を拒否しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/g_teiso.html
また、1962(昭和37)年3月の日韓外相会談の際にも、小坂善太郎外務大臣より崔徳新韓国外務部長官に対し、本件問題を国際司法裁判所に付託することを提案しましたが、韓国はこれを受け入れず、現在に至っています。
韓国って国は…もう!
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