出会いが人生を変える
今月の法話「出会いを楽しむ」は、結構良い事が書いてありました。
たとえば、仕事で厳しいことを言ってくる人を「この人さえいなければ」と否定的に見るか、「苦言は、足りない私を向上させるため」と肯定的みるか、また「器を大きくさせていただける、ありがたいご縁」と感謝の心で見るかによって、出会いは大きく変化します。
つまり、「仕事で厳しいことを言ってくる人」という一つの現象に対して、以下の三つの見方があったわけです。
- 否定的「この人さえいなければ」
- 肯定的「苦言は、足りない私を向上させるため」
- 感謝的「器を大きくさせていただける、ありがたいご縁」
そして、否定的より肯定的、肯定的より感謝的に見ることにより、仕事スキルが上がり、精神的にも成長ができ、自分が変わり、自分が変われば世界が変わるのです。
また、「あいさつ」は人間関係を円滑にする基本の一つです。
私たちは、いま目の前の人やものごとを大事にして生きることが大切です。
いまを大切に生きることで、未来が拓くのですから、どんな人にも変わることなく、あいさつをする。
相手を否定的に見ないで、こちらが一つのことを貫いていけば、人間関係は必ず変化していくのです。
どんな出会いも感謝的に受け取り、どんな人にもあいさつを貫いていけば、出会いが人生を変えるのです。たぶん。