プログラマ的『針の穴を通す思い』

意味不明なタイトルですみません･･･。
たとえば、PCからWINDOWSサーバーへファイル（COM系）をアップロードし、そのファイルを元にCGIで処理をして結果をPCへ返したとします。
たったこれだけの、ごく普通のことですが、実は以下の条件をすべてクリアしないとならないのです。

• ドメインのアクセス権
• WINDOWSサーバーアクセス権
• IISのアクセス権
• COMのアクセス権
• NTFSのアクセス権
• CGIプログラムのアクセス権
• CGIプログラムの中から呼び出しているCOMプログラムのアクセス権
• ファイヤーウォールのアクセス権
• アンチウィルスにブロックされないアクセス権
• WINDOWSサーバーのセキュリティパッチの状態
• COMプログラムのバージョンによる違い
• COMプログラムで使用しているデータ形式のバージョンによる違い
• COMプログラムで使用しているデータのセキュリティレベルの違い
• COMプログラムで使用しているデータのアクセス保護の設定
• COMプログラムで使用しているデータのアクセス認証の設定
• IISのバージョンによる違い
• WINDOWSサーバーのバージョンによる違い

ざーっと、こんな感じです。
これで、タイトルの意味がわかりましたか･･･とか。

そういえば、CSSの段組みレイアウトもこんな感じですね。

• ブラウザの種類の吸収
• ブラウザのバージョン毎の吸収
• 表示モード毎の吸収
• IEのCSSバグの吸収
• 要素の階層構造によるCSS継承を考慮

まさに、プログラマ的『針の穴を通す思い』ですね。