小池啓仁 ヒロヒト応援ブログ By はてな

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天地人

NHK大河ドラマ篤姫」もよかったけど、「天地人」もいいですね。
天地人」の主人公の直江兼続は、私利私欲のない「義」に厚い人だったようです。


直江兼続は、幼名を樋口与六いい、直江家の姫:お船の養子となり、直江兼続となりました。
幼少の頃、利発さが上杉謙信の姉である仙桃院の目にとまり、上杉景勝の近習として取り入られました。


ドラマでは、幼少の兼続は、寺修行が辛くて実家に帰ってしまい、少年景勝が向かいに来る、あの名シーンになりました。


後に、兼続は上杉家の使者として初めて織田信長と接見したとき、信長に義の精神をぶつけるのですが、信長は古くさい考えと一蹴します。


しかし、「義」に厚い性格は、関が原で負けたあと、120万石から30万石に減らされた、約6000人の家臣のいる上杉家をリストラすることなく、立て直したのです。


イメージとしては、信長がアメリカ型の個人能力主義に対して、兼続は日本型の年功序列主義だったのですね。


リストラの嵐の今(2008/2現在)、兼続のような経営者は、いないものですかね・・・。


ちなみに、天地人とは、「天の時、地の利、人の和……いにしえよりこの3つが揃った武将だけが天下を収めることができると言われている」と信長がドラマのなかで言っていましたね。