リストラと直江兼続
このところ何週間もずーっと、リストラのニュースがない日はないですね。
なぜか、テレビのニュースだとやらないのですが、NECもNECエレクトロニクスとNECトーキンでリストラがありました。
もちろん、ソニー、東芝、日立、パナソニック等も同様かそれ以上ですね。
話は変わってNHKの大河ドラマ『天地人』は、凄くいいですね。
主人公の直江兼続の子役の里帰りシーンの母と子の名演技、そしてそれを迎えに行った上杉景勝・・・(感動の涙)。
で、前フリはこのぐらいにして、上杉家は関が原の合戦で、兼続と親しかった石田三成について負け、120万石から30万石に減らされてしまいます。
しかし、兼続が総監督になって、約6000人の家臣をリストラすることなく、上杉家を立て直したのです。
一方現代では、過去10年ぐらいから、「お客様第一」主義とか、「株主第一」主義とかいいますが、私は「社員第一」ではないかと思うのです。
兼続のように、どんなに苦しくとも「家臣(社員)第一」を貫いて、苦しいときを家臣(社員)と共に乗り越えていく・・・。
これこそ、真の企業ではないでしょうか!
企業は、金儲けでなく、人格完成の場であって欲しい!
すいません、テーマが大きすぎて消化できていませんでしたね・・・。