「は」と「が」の違いについて
- 「は」には、遠くの述語にかかっていこうという力がある。
- 「が」には、近くの述語にかかっていこうという力がある。
例えば、「大輔はボールを投げると、一郎がそれをジャストミートした」の場合、どこかしっくりきません。
これを、「大輔がボールを投げると、一郎がそれをジャストミートした」にすると、しっくりきます。
解説
「大輔は」にすると、遠くの述語の「ジャストミートした」にかかろとするので、おかしいなと思うわけです。
これを、近くの述語かかる「大輔が」にすると「ボールを投げると」にかかり、しっくりくるわけです。
しかし、微妙なニュアンスなので、なかなか難しいです。