有名な比丘を紹介
比丘とは男子の出家修行者です。
お釈迦さまの時代には、有名な十大弟子や初転法輪五比丘等の沢山の比丘がいました。
今回は、この比丘以外で有名な比丘をご紹介します。
優楼頻螺迦葉(うるびんらかしょう)
事火外道という一種の原始宗教の一派で、500人の弟子がいました。
伽耶迦葉(がやかしょう)
優楼頻螺迦葉の弟。
那堤迦葉(なだいかしょう)
同じく優楼頻螺迦葉の弟で、世に三迦葉といわれる兄弟です。
劫賓那(こうひんな)
大上座の一人で、勇猛端正第一といわれていました。
離婆多(りはた)
舎利弗の末弟で、坐禅することを好み、坐禅第一といわれていました。
薄拘羅(はくら)
無病小欲第一といわれ、160歳で入寂したと言われています。
摩訶拘ち羅(まかくちら)
議論がじょうずで、問答第一といわれていました。