小池啓仁 ヒロヒト応援ブログ By はてな

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VB6でのAPIコールのロジックをVB.NET&VB2005で使うには

ご存知のようにVB6のIntegerは16ビットでしたが、
VB.NET以降は32ビットに変更になりました。
また、構造体宣言もTypeからStructureに変更になりました。


APIコールもそれを踏まえて変更しなければなりません。


具体的にはAPIの引数の変数や構造体メンバ変数は、以下のように変更します。

VB6(構造体宣言Type) VB.NET系(構造体宣言Structure)
Integer Short
Long Integer
Byte Byte
Double Double
String String

注意点

  • VB6とVB.NET以降では、引数渡しのデフォルト(ByValとByRef)が逆になっています。
  • VB6で数値の後ろに『&』(32ビット整数)が付いているものは、VB.NET以降では不要です。(VB.NET以降は、デフォルトが32ビットなので)