ご存知のようにVB6のIntegerは16ビットでしたが、
VB.NET以降は32ビットに変更になりました。
また、構造体宣言もTypeからStructureに変更になりました。
APIコールもそれを踏まえて変更しなければなりません。
具体的にはAPIの引数の変数や構造体メンバ変数は、以下のように変更します。
VB6(構造体宣言Type) |
VB.NET系(構造体宣言Structure) |
Integer |
Short |
Long |
Integer |
Byte |
Byte |
Double |
Double |
String |
String |
注意点
- VB6とVB.NET以降では、引数渡しのデフォルト(ByValとByRef)が逆になっています。
- VB6で数値の後ろに『&』(32ビット整数)が付いているものは、VB.NET以降では不要です。(VB.NET以降は、デフォルトが32ビットなので)