そうじ力
三笠書房から出ている『そうじ力』(著者:舛田光洋)を読み終えました。
感想を一言で云えば、素晴らしいの一言です。
なにが素晴らしいって、そりゃ単なるそうじのノウハウ本でなく、ある意味、はっきり云って良質の宗教本だと思うからです。
というか、逆にトンデモ本だと決め付ける人もいるかもしれません。それは……。
内容を一言で云えば、『そうじをすれば、幸せになれる』です。
そう、見えない世界を前提にしているのです。
法華経信者の私には、そうじが法華経でいう実践行そのものだと受け止めさせてもらいました。
そうじで、家がきれいになるは、家と自分の魂がきれいになることだと思いました。
そして、著者は、以下のようにおしゃっています。
『すべての幸福は、感謝の気持ちがつくるのです。』
このお言葉、私の魂に響きました。私も本当にそう思います。
いや、良い本にめぐり会いました。
また、プログラマの私には、そうじの整理整頓は、スパゲティソースの整理整頓に通じるところがあり、そうじと同じく幸せに(プログラマ以外は謎)になれるのです。
実は、この本の冒頭に、うつ病の妻のエピソードがあり、それがきっかけでこの本を買いました。
うちの妻も、なんとかこの本でよくなってくれると有り難いのですが……。
- 作者: 舛田光洋
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2006/09
- メディア: 文庫
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