マイクロソフトでのオートメーションとは
マイクロソフト系の技術文書を読んでいると結構出てくるオートメーションって何・・・。そこでちょっと調べてみました。
普通、自動化のことをオートメーションといいますが、マイクロソフトの場合は、ちょっと違うみたいです。
マイクロソフトでのオートメーションとは、COM (Component Object Model) を使用して、あるソフトウェア コンポーネントが別のソフトウェア コンポーネントとの通信や制御を行う処理のことをいうみたいです。
オートメーションは、Visual Basic や Visual Basic for Applications (VBA) などの言語で使用される大部分のコンポーネント間通信の基盤であり、大半のプログラムで標準的に使用されるようになっている。
つまり、オートメーションとは、開発者が VB,VBAやVC++等のコードを使ってソフトウェア オブジェクトを作成し制御できるようにするための、コンポーネントオブジェクトモデル(COM)テクノロジーです。
実は、このテクノロジーはWINDOWSのキーテクノロジーで、16ビット時代のVBXからの流れを汲み、OLE,OCX,OLE2,OLEオートメーション,COM,DCOM,MTS,COM+と進化して来ているみたいです。